2023年06月28日

実をくわえるヤマガラ

実をくわえたヤマガラ
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函館市の鳥にもなっているヤマガラ。
緑の多い公園などに行くとよく見かけますが
自分の周りではシジュウカラの方が良く見かける印象。

そんなヤマガラが
今年は我が家の巣箱で子育てをしてくれました(たぶん)。

いつもウチの巣箱を利用するのはシジュウカラ、
全く利用されない年もあったり
一度だけスズメが子育てしたこともありました。

今年初めて巣箱近くでヤマガラのペアを見たのは4月のこと。
桜も早く開花しただけあって、鳥の子育てもいつもより早かったのか。
やがて巣材を運び出し、ヒナがかえった後は両親が餌を運んで。
餌を運ぶ頻度がどんどん増えていき、
巣箱の中に入るとヒナの賑やかな声が聞こえるようになって。

5月のある日、朝は確かにヒナの声がしていました。
それが、日中見ない間に巣立ったようで。
夕方近くに見た時にはもうひっそり・・・もぬけの殻。

えーっ、もう巣立ったの?
シジュウカラなら巣立った後数日はまだ近くにいて
親からエサをもらいます。
でも、ヤマガラはパターンが違う。
周りを見回しても全く気配がない。

無事巣立ってくれたならいいけど・・・。
巣立ちを見届けていないので何となくモヤモヤ。

シジュウカラは、親が巣箱の近くで鳴いたりして存在感があるけど
ヤマガラはほとんど鳴くこともなく、巣立ちもあっという間。
なんとあっさりしたことか。

公園のヤマガラを見て
「我が家のヤマガラ親子は今ごろどうしているかなぁ」と
ふと思いました。


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posted by mayphoto at 10:19 |