2023年01月30日

極寒の生活とコクガン

冷え込んだ日の朝、コクガンを見に志海苔海岸へ。

干潮で現れた磯では、フノリ獲りの漁師さんが3人くらい。
さすがにコクガンの数は少なく、3羽だけ。
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それでも、カメラマンと違って距離が近い。
カメラマンだったらとっくに逃げています。

コクガンも人も極寒の中で共存している証拠でしょう。

今年は何度か海へ出かけましたが、コクガンの数が少ないような印象。
大きな群れに一度も出会っていない。
コクガンが津軽海峡を函館山をバックに飛ぶところが撮りたい。

今年の異常な寒さが影響してる?

函館は1月22日から連日最低気温がマイナス10℃以下です。
(26日だけは―9.2℃)
市内では水道管の凍結、破裂が続出。
雪が多いのも困るけど、寒すぎるのも困る。
この寒さあとどのくらい続くのかな。


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posted by mayphoto at 12:58 |

2023年01月27日

キタキツネの足跡

雪原に動物の足跡。
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ほぼ一直線になっているのでたぶんキタキツネ。

キタキツネにはしばらく出会っていないけど
ここを歩いたのは確か。

途中でちょっと蛇行して更に先へ。
蛇行している所で少し立ち止まって辺りをキョロキョロ
また歩き出したキタキツネの姿を想像します。

誰も踏み入っていない草原では、エゾシカの足跡もよく見かけます。
縦横無尽に刻まれた足跡
「おそらく群れで走り回ったのでしょう」

時々うさぎの足跡も。
茂みの方へ向かっていると、「近くに巣があるのかな?」

さすがにクマの足跡は雪原で見かけたことはない。
冬眠しているはずなので。
ところが最近のニュースによると冬眠しないクマもいるとか。
ひょっとして今後雪原で見ることがあるかも。

そんな時はたぶん、他の動物のように悠長に想像をめぐらす余裕もなく
恐怖ですぐに立ち去るでしょう。


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posted by mayphoto at 09:41 | 風景

2023年01月26日

ヤマゲラの瞬膜

キツツキの仲間、ヤマゲラ。北海道だけに生息。
本州にいるのは「アオゲラ」で模様が違います。
ヤマゲラを見て「アオゲラ」と言う人は
大体道外から来た人。

木をつついて虫を探しています。
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よく見ると半目状態?
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「瞬膜」と言うらしい。
目を保護するための膜で瞼とは別物とか。
あれだけ激しく木をつついたら細かいクズが飛び散るので確かに危険。
そういう役目があったとは。


昨日からの日本全国を襲った暴風雪は函館でも酷かったです。
昨日は朝から地吹雪になるくらい風が強かったけど、
本格的に雪が降り出したのは夜から。
朝起きたら玄関から出るのも大変なくらいの吹き溜まり。
玄関が西向きなのでモロに暴風雪の影響を受けたみたいで
20センチ以上の雪。
反対向きのお宅は数センチしか積もらなかったのに・・・
何という天のいたずら(?)
そんなわけで朝から雪かき。
今年はやっぱり雪が多い。あと寒さもすごい。
どうかこれ以上ひどくなりませんように。


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posted by mayphoto at 10:14 |

2023年01月25日

雪とリス

雪の中のリス、文句なくかわいい。

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顔に雪がついているのは、埋めたクルミを探すために穴を掘ったから。
その掘った穴の中に立っています。
体がすっぽろ入るくらいかなり深く掘りました。

そうやって一生懸命見つけたクルミなのに・・・
わずか数メートル先の木の根元にまた埋めて。

何を考えているやら、さっぱり判りません。
でも可愛い。


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posted by mayphoto at 09:32 | エゾリス

2023年01月24日

上空の猛禽類

冬の楽しみの一つ、上空を飛ぶ猛禽類を見ること。
猛禽類にはやっぱり青空が似合う。

オオワシ
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オジロワシ
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これだけでも十分ですが、やっぱり木に止まった所も撮りたい。
いつも同じ木に止まっているオオワシ一羽以外はあまり見かけない。

餌を獲るところも撮ってみたい。

欲ばかりがどんどん大きくなっていく。


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posted by mayphoto at 11:23 |

2023年01月23日

鉄塔の上のハヤブサ

ものすごく高い送電線の鉄塔のてっぺんに
公園の方角からハヤブサが飛んで来ました。
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一番高い所から獲物を探しているのかキョロキョロ。
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青空がきれいだからもっときれいに撮りたいけど
どう移動しても鉄塔の高さには勝てない。
あまりに遠すぎました。

それにしても、この日は公園に小鳥の姿はほとんど見えず
ひょっとしたらこのハヤブサのせい?


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posted by mayphoto at 09:52 |

2023年01月20日

難しいキジの撮影

コウライキジとの出会いはいつも突然。

あまりに突然飛び立つので、いつも平常心ではいられません。
それはキジにとっても同じ。
突然人間という怪しい動物が近づくので
ビックリして飛ぶ・・・びっくりしているのはお互い様。

去年の秋、ヒマワリ畑を歩いていたら突然飛び出したキジ。
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あわててカメラを向けても、ほとんど後ろ姿のみ。
しかもピンボケ。
いると判ればもっとそーっと近づくとか
カメラを準備できるのだけど
何せ、前触れもなく突然飛ぶので
ほとんど反射神経を試されている感じ。

あー、しかも3羽もいたのねー。
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いつになったら、きれいに飛ぶキジを撮れるのやら。
日々精進します。


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posted by mayphoto at 10:52 |

2023年01月19日

冬の海と船

冬の津軽海峡。

気温が下がった日の朝は幻想的な毛嵐が見られます。
日によって青森側がくっきり見えたり、ぼんやり見えたり。
真っ黒い雲が海の向こうにあると「あー、今頃青森は雪かな」等
思いを巡らします。

朝焼けの海と漁船
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この日は毛嵐は無く、陸地の端っこが浮かんで見える
蜃気楼のような状態でした。

見るたびに違う表情を見せる海、何度見ても見飽きることがない。


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posted by mayphoto at 09:24 | 風景

2023年01月18日

今年は白鳥少なめ?

函館市内、汐泊川限定の感想ですが
今年は飛来した白鳥が少ないような気がします。

昨年末に自分が確認できたのは6羽のみ。

今年に入って少しだけ増えていました。
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それでも15羽程度。
いる場所も、いつもいる橋近くよりずっと河口側。

気候やエサの状況にも左右されるのでしょうけど
渡り鳥の飛来は年によって全く違います。

昨年多く見られたレンジャク、今冬は全く見ていない。
マヒワやアトリなどの群れも全く見ていない。
オオワシ、オジロワシなどの猛禽類も少なめ。

冬も後半、果たしてどうなるのか?


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posted by mayphoto at 09:40 |

2023年01月17日

老鹿との出会い2

老鹿と出会った翌週、再びその老鹿に会いました。
角の変形具合と見ると、たぶん同じ個体。

場所は前回と数百メートルくらい離れた場所。
草原で夢中で草を食んでいました。

かなり距離が離れていたけど、撮影するこちらの存在に気づき
フリーズ。
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しばらくじーっとこちらを見詰めていました。
一度も目を反らすことなく。
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その時間はかなり長く感じられました。

翌週もその近辺を巡りましたが、あれ以来あの老鹿には
出会えず。
寒い冬、無事乗り越えているかな?


1月13日の函館の最高気温11.5℃は91年ぶりとのこと。
屋根に残った雪もほぼ解けました。
14日には積雪も11pまで減少。
それなのに・・・15日は朝から一日中雪、
16日には積雪43pまでなり逆戻り。
何と変動の大きい、極端な気候。
これが温暖化ということなのでしょう。
91年ぶりというのが3年ぶり、1年おきくらいに
なる日も近いのかも。


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posted by mayphoto at 09:47 | 動物